ホテルライフ

フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃 宿泊記

今回は夫婦二人で岐阜県のフェアフィールド系ホテルの一つ、フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃に3泊してきました。

このホテルは美濃ICからのアクセスも良く、隣に大きな道の駅があって、一度きてしまえばわかりやすい立地なのですが、なぜか愛車のナビには表示されませんでした。フェアフィールド系のホテルは道の駅に隣接していることがコンセプトのようです。食事の提供はなく、こぢんまりとしたホテルです。スパやマッサージサービスもありません。

清潔感があって、客層としてこども連れは少ない印象でした。防音もかなり良くて、部屋に入ってしまえば、上下階や隣室の音は全く気になりませんでした。徒歩圏内にファミリーマートがあり、スイーツは30円の割引が受けられます。

入口はシンプルで、クローゼットはなくハンガーが2列あるのみのシンプルな作りでした。

お部屋の概観です。わかりにくいですが、左画像左下にディスポスリッパが用意されていました。個人的には必須アイテムです。洗面台は小さめで洗顔時などは水がビシャビシャと、結構周りに飛び散ります。画面では見切れてしまっていますが、コップはガラス製のものが二つ用意されていました。

アメニティはシンプルで歯みがきセット、シェーバー、除菌シートのみでした。

ミネラルウォーターは毎日補充してもらえました。1階のラウンジでコーヒー、味噌汁、お茶が飲めるので下図のスティックタイプのインスタントコーヒーは一度も利用しませんでした。コンセント類は数カ所設置されていて、充電に困ることは全くありませんでした。

トイレは開閉は自動ではありませんが、リモコン上部のスイッチで排水できます。

シャワールームです。フェアフィールド系のホテルはバスタブがありません。個人的にはホテルのバスタブは清潔性が気になって、お湯を張って入ったことがほとんどないので、シャワーだけで十分です。緑色のセンターラインが入っているのがボディシャンプーとシャンプーリンスですがボトルを押すというか、掴むというかすると洗浄料が出てくる変わったシステムでした。レインシャワーも完備していました。お湯の調整は今一つの反応でした。

小さな丸テーブルとソファーが意外に便利です。ただ、丸テーブルは思いの外重いです。このお部屋はツインですが、キングのお部屋はソファーがもう少し大きかったです。このホテルはお部屋によって微妙にアメニティの配置が変わって面白いです。

皮側のお部屋からは長良川と山々がきれいに見渡せます。

フロントを右に進むと座り心地の良いソファーセットが出迎えてくれます。チェックイン・アウトの際も落ち着いて順番を待つことが出来ます。

ソファースペースを左に進むとラウンジがあります。画像では見にくいですが、テーブルにはアクリル板が置かれています。向かって右側に下記のバースペースがあります。

左画像のコーヒーメーカーはアイスとホットが選べます。コーヒーはやや酸味が強く個人的には残念な感じでした。中央画像のティバッグコーナーにはお味噌汁(オレンジ色の袋)があります。これがとても美味しくて、何杯も頂いてしまいました。右画像は上段から電子レンジ、バーミキュラのトースター、アイスメーカーです。隣接する道の駅でパンを買ってきて、このバーミキュラで温めて食べると最高でした。

地ビールも、ホテル内の売店コーナーに売っています。

今回の夫婦2名3泊4日旅行の領収書を示します。

○年○月16日が1泊目で正規の宿泊料金は8,800円+880円+968円=10,648円です。翌17日も同額で10,648円、最終日が少し高くて12,000円+1,200円+1,320円=14,520円で3泊の合計は10648+10648+14520=35,816円となります。

う~ん、なかなかのお値段ですね。しかし!今回は岐阜県近隣県の割引である“ほっと一息、ぎふの旅”キャンペーン割引が適応されました。本キャンペーンでは「1人1泊料金が4,001円以上10,000円未満の場合は半額」になりますので17,908円引きドーン!(実際は17,904円引きになっています)さらに、ここに美濃割?というのがコンボになって10,700円の値引きドーン!で支払額が7,212円になっています。

実は宿泊するまで「美濃割り」の存在はは全く知りませんでした。いくらネットで探してもみつからず、まとめサイトにも掲載されていません。まさに隠れキャラ的ラッキー割引でした。結果的に夫婦二人でマリオット系列の新ブランドに3泊4日7,212円で泊まれてしまったわけです。

いやいや、実は話はこれで終わりません。前出の”ほっと一息、岐阜の旅”では1人1泊当り2,000円分の「岐阜旅コイン」というクーポンが3泊を上限に付与されてしまったのです!

夫婦2人3泊で12,000円分ゲットです!総支払額が7,212円で3泊出来た上に12,000円のお小遣い(電子クーポン)が貰えてしまったのです。7,212円3泊だけでも奇跡のような料金なのに、なんということでしょう。差し引き5,000円弱のお小遣いをもらって、夫婦2人で3泊出来てしまったということになります。

しかもこの岐阜旅コイン、アプリの出来映えが秀逸で、メチャクチャ使いやすいのです。しかもしかも、焼き肉屋さん、とんかつ屋さんから、梲(うだつ)の上がる町並みにあるおしゃれな和紙のお店、市街のガソリンスタンドまでと、対象店舗の種類がなかり充実しています。もちろん岐阜県内の登録されている店舗限定ですが、岐阜県民にとっては、もはやpay payなどの電子マネーに遜色ない使えっぷりです。

この「ほっと一息、岐阜の旅」+「美濃割り」コンボ、いつまで使えるのか分かりませんが、おそらく現時点で最強ではないでしょうか!他にも石川県民割の「石川県旅行応援事業 」+五感にごちそう金沢宿泊キャンペーンもコンボ可能です。こちらのコンボについては、当ブログ内のANAクラウンプラザ金沢 宿泊記に詳細を書かせて頂いております。ぜひ、ご参照下さい。ともに8月末まで延長も決まっているみたいですが、私自身は未体験ですので、宿泊先に確認するなど、自己責任で確認してみて下さい。探せば他にも強力なコンボがあるのかもしれません!これらのキャンペーンは、もちろんコロナ予防接種が、3回完了していることと、住所が対象地区にあることが条件です。

実は今回の「美濃割り」はチェックインの時にフロントスタッフ自らが親切に教えてくれたのです。このフェアフィールド岐阜美濃は、ウエスティンやマリオットアソシア、リッツのようなラグジュアリーさはありませんし、「道の駅に隣接」がテーマの小さなホテルではありますが、その分、宿泊客も少なくとても静かです。そして何より、スタッフのホスピタリティが最高です!本当に気持ちの良い、快適なホテルライフを満喫できるので、イチオシのホテルです。

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