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Marriott プラチナチャレンジ①

実は、2022年の6月2日から、MARRIOTT BONVOY会員ステータスのプラチナステータスチャレンジ(以下プラチナチャレンジ)を行っております。プラチナチャレンジの詳細については、多くのブログやニュース記事などで取り上げられているので、既報をご参照下さい。本記事は、「プラチナチャレンジ」の概要を御理解頂いていることを前提に進めさせて頂きます。

多くのプラチナチャレンジャーが、下図の「MARRIOTT BONVOY アメリカンエクスプレスカード」のホルダーさんなのではないでしょうか?

AMERICAN EXPRESS ホームページより

MARRIOTT BONVOYの会員ステータスは、シルバー→ゴールドプラチナ→チタン→アンバサダーの順に上がっていき、同系列のホテルに宿泊した際に受けられる特典が充実していきます。マリオットチャレンジでは2段階のステータスアップは出来ませんので、実質的にはゴールド会員のためのステータスアップサービス企画になっています。本カードの年会費49,500円(税込)とクレジットカードの中でも、年会費はかなり高額な設定となっています。2022年からサービスの変更と共に年会費も上がってしまったのですが、家族カードの発行は1枚目は無料になっています。カードのデザイン的には以前のレッドバックよりは良くなったように感じています。

さて、このカードは所有しているだけで、MARRIOTT BONVOYのゴールド会員資格が付与されるのが最大の特徴なのですが、個人的には、ゴールド会員資格の特典は、上手い具合に中途半端だと感じております。チェックイン時の優先レーンやレイトチェックアウト、お部屋のグレードアップなどが、主な特典ですが、クラブラウンジアクセス権は付与されないのです。個人的にはこのクラブラウンジアクセス権こそ最大の特典だと思っています。プラチナステータスの主な特典は以下の通りです。

  • ラウンジアクセス
  • 16時までのレイトチェックアウト
  • 一部スイートを含む客室の無料アップグレード
  • ウェルカムギフト(ポイント、朝食などから選択)

ちなみに朝食はラウンジで頂けるので、ポイントを選んだ方がお得感があると思います。貧乏性かつ庶民出自で田舎育ちの私としましては、クラブラウンジで無料のビール無料のオシャレなアペタイザーをつまみながら、ほろ酔い気分で優雅に原稿を書いたり、読書したりという行為に対する憧れがハンパありません。コロナ禍の今では難しくなってしまいましたが、クラブラウンジとセットで楽しみたいのが、プールで優雅に泳ぎ、サウナで整うというホテルSPAもセットで楽しみたいものです。このコンボこそ、ホテルライフと言えましょう。

海外のホテルは、屋外プールを完備しているホテルも多く、強い日差しの中でプールで泳ぎ軽い疲労感を感じながら、デッキチェアーでオーダーしたビールやモヒートで火照った身体と喉を潤す・・・これぞリゾートホテルライフです。

海外のホテルに多い「buy 1 more 1 free」1杯飲んだら2杯目無料!

一部のホテルでは屋外のプールでラウンジのドリンクや軽食をオーダーできるホテルもあります。またクラブラウンジでは時間帯毎に、朝食→ティタイム→カクテルタイム→ナイトキャップなど、提供される飲食物が変化します。朝食のバフェはメイン会場に比べ小規模ですが、人も少なく、食事やサービス内容もメイン会場よりも高級だったりします。ティタイムではスイーツも楽しめますし、カクテルタイムではアルコールが提供されます。こうなるとほぼほぼ、オールインクルーシブプランと同等か、それ以上と言えるのではないでしょうか。

インタコンチネンタルバンコクのクラブラウンジでの朝食セット(写真奥は妻です)。IHG系のお気に入りホテルなのですが、2022年現在は休業中です。
朝食もメインディッシュを無料で選ぶことが可能です。写真はステーキです。

そんなクラブラウンジへの憧れが強い私は、以前からプラチナステータスを手に入れたいと思っておりました。実は、MARRIOTT BONVOY AMERICAN EXPRESSカードにはもう一つ、プラチナステータスにマッチアップできる方法があります。この方法を使えばホテルに1回も宿泊することなくプラチナステータスが手に入るのですが、勤務医にとっては難しいと思います。本カードを年間400万円以上利用するという方法です。

どうでしょう・・・開業医の先生であれば「経費で使うから・・・」という、勤務医憧れの最強ワード「経費」で400万円決済できるかもしれませんが、勤務医の身には非現実的ですよね。少なくとも私はそのように感じ、本法は諦めました。

そこで2022年の6月2日からチャレンジャーとなったのです。プラチナチャレンジは「3ヶ月間に16泊」が条件ですが、チャレンジ宣言月の翌月からの3ヶ月間となっていますので、月の上旬に宣言すれば、実質的にはほぼ4ヶ月間の猶予を得ることが出来ます。そのため2日に宣言しました。なぜ6月にしたかというのは、すでにお気づきの先生もいらっしゃるのではないでしょうか?そうです。学会シーズン開幕!に合わせたのです。

2022年度は、コロナも落ち着きはじめ、ハイブリッド開催としながらも、現地ドミナントな学会が増えてきました。後方視的に見れば、残念なことに翌7月下旬からコロナの第7波が始まってしまうのですが、当時の私はそんな未来を知る由もありませんでした。

さらに当時はGo to travelの代替手段として、地域毎のブロック割りと呼ばれる宿泊割引企画が実行されていましたので、かなりお得にプラチナチャレンジを達成できるのではないかと甘い期待を寄せておりました。

続編に続く・・・

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